令和4年5月26日(木)生前の芸術文化活動に対する功績として、文化庁長官感謝状をいただきました。
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文化庁長官室にて授与式が行われ、都倉俊一文化庁長官から故・宝田明に代わって宝田夫人に感謝状が贈られました。
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都倉俊一文化庁長官は、「宝田明さんといえば戦後の映画界を代表する大スターでミュージカル界においては先駆者というご活躍をされました。長年、我々が子供の頃から楽しませていただいて、世界的にもゴジラアンバサダーのような役目をしてその御功績は大なるものとご評価させていただきました。日本国内外において大衆文化を代表する俳優として活躍されたことを文化庁より心から感謝を表したい」。
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また、続いてこのようにもお話をされました。
「生前から個人的にも交流があり、海外に渡るようなミュージカルを一緒に企画していました。 僕も長いことミュージカルの作曲家として取り組んで参りました。とある機会を通して宝田さんと「一つ、一緒にやろうじゃないか」とお声をかけていただきました。宝田さんは演出家・プロデューサーとして。私は作曲を依頼される、というお話でした。日本人として自らの遺伝子に素直に従うような、そんなミュージカルをやりたいーと。 宝田さんはお元気で我々にとっては急逝されたときはびっくりしました。ですから、まだアイデア発表できないのですが、宝田さんの意を汲んで、必ずこのミュージカル、完成させたい、と思っております。」
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宝田夫人は、宝田明への強い希望がまだまだ残っていることに嬉しさを隠せないようでした。
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